ダナンで出会う愉快な仲間たち

ダナンとダナンで知り合った仲間を紹介

ホイアン(Hội An) 灯籠流し

ホイアンについては、もう日本にもかなり紹介されていますが、なかなかいいところです。特に、夜は幻想的というかレトロというか、さらになんともいい感じになります。また、毎月、満月の夜にはランタン祭りが催され、さらに観光客で賑わいます。

 

そんな中で、一つ前からやってみたかったことが灯籠流しです。ホイアンの旧市街を流れるトゥポン川に灯籠を流すことです。会社の同僚のTちゃんをガイドにして行ってきました。ちゃんは、私の生徒でもありなかなか真面目でいい子です。授業開始は、2時からと連絡した場合、普通のベトナム人は2時に席を立ちますが、彼女はちゃんと2時に来ます(^o^)

 

トゥポン川の両岸には、灯籠を持ったおばさん、おねぇさんが待ち構えています。彼女たちから、灯籠を買って、川に流すことになります。この時は、2000VNDでした(安っ!)。故人の冥福を祈りながら、厳かな気分になります。

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いいですね〜〜。

 

後日また行きましたが、この時は5000VND!どうも売り子によっても値段が違うようです。ホイアンには他にも色々見るもの、美味しいものがありますね。何回行ってもいいところです。いっそここから、会社に通うか、なんて思ってしまいます。

 

でもこういう観光地に行く時は、やっぱり、ベトナム人の友達と行くといいですね。食事にしても買い物にしてもホントに助かります。英語が通じないところがいっぱいあるんですよね。Tちゃん、ありがとう^_^

 

五行山(マーブルマウンテン Ngũ Hành Sơn)

会社での所属部門のトップから依頼されて、私が日本語を教えているのがエンジニアのNさんです。教えているといっても、毎朝30分程度コーヒーをのみながら、いろんな話題について日本語でトークするだけなんですけどね。平均年齢26、7歳のこの会社にあって彼は私の年齢に近い(比較的ですけどね^_^)40歳と異色の存在です。10年ほど前に京都で1年間働いていたといってますが、レベルとしてはN3の上ぐらいです。日本語の感を取り戻すためにトークをしたいということのようです。あのうるさい出川を痩せさせた感じの顔ですね(^o^)

 

そんな彼の実家は、ダナンの観光名所の一つである五行山のそばです。五行山は名前の通り五つの山からなりますが、大理石でできているためマーブルマウンテンと呼ばれています。ダナンからホイアンに向かう道沿いにあるので、観光客はよく訪れるところです。

歩いて登る道もありますが、無理しないでエレベーターを使いましょう(有料です)。上はこれまたけっこうな山道ですが、洞窟があったり、山の上から見る景色が良かったりと評判もいいようです。

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洞窟は2つほど入ってみましたが、大きい洞窟は光が差してなかなか神秘的でした。小さい洞窟の近くにはチップを要求する客引きもいますし、洞窟自体たいしたことはないので行かなくても良いかと。

 

帰りもエレベーターで降りようとしたら、なんと別料金!歩いて降りましょう。ちょっときついけど、年配の方でもOK です。エレベーターを乗った場所からちょっと離れたところに出て来るので、ちょっと車を探してしまいました(^o^)

 

登り口、降り口とも付近には土産物屋がありますが、大理石は重いので買う人は少ないみたいです。けっこう高いです。

 

五行山、まぁ近いので、ダナンに来たら一度は行った方が良いかと思います。

 

 

Com Ga A.HAI」(コムガーアンハイ)

コムガーと言えば、ダナン名物の一つですが、ここCom Ga A.HAIは、けっこう日本人の間でも評判の店です。でも最初に一人で入るにはけっこうローカル色が強くて、半分屋台風の敷居が高い店です。

 

色々ネットでも評判だったので、意を決して一人で入ってみました。メニューが貼ってありますが、ベトナム語なのでよくわかりません。でもQuayが揚げもも肉、Luocが蒸し鶏肉という知識はネットで調査済み(^-^)なので、迷わず「くわぁい」と言うと、通じたみたいです(この瞬間って緊張が走りますよねぇ)。

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ちょっとかじってしまった写真ですが(^o^)。うん、おいしいですね。誰かが言っていたように手づかみが食べやすいですね。

 

実はこの店、後日、日本人の女の子Mちゃんと来ましたが、十分満足していました。M ちゃんちょっと変わった子で、婚活のためベトナムに来たとか。でも日本人を探しているとかで、なんかふわふわしてる感じでした。その後会ってないけど、どうしているんでしょ。大丈夫かなぁ、とちょっと心配しています。

 

ベトナム人でもベトナムに来る日本人でも変わった人は沢山いるということがよくわかりました。まぁ、当たり前か。

リンウン寺(Chùa Linh Ứng)

ダナンのビーチ沿いにある高級ホテルの窓から、遠くを眺めると大きな白い観音像が見えます。レディ・ブッダの像です。ダナンに来た当初、これを見て、日本のあちこちにある村おこしか何かの為に建てられた、趣味の悪い観音様を思い出していました。当然、そんなところに行ってみようとも思わなかったわけです。

 

ところが、たまたま教え子のUちゃんと一緒に夕食をしたことがあって、その帰りに、「リンウン寺に行きましょう」と誘われました。彼女は、ちびまる子ちゃんのたまちゃんに似てちょっと中国系の顔です。でもとても性格が良くて、最近恋人もできたと紹介してくれました。

 

そんな彼女のバイクで行くことになったんですが、女の子のバイクの後ろに乗る時はいつも気を使いますよね。体が触れないように離れて乗るけど、時々話しかけてくるので近ずかなきゃいけないし…20分ぐらい乗って到着です。

 

(^o^)(^o^)(^o^)絶景でした。

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 こんないい所ならもっと早くくればよかった。まさに一見にしかずですなぁ。その後しばらくしてもう一度行きましたが、その時は雨で対岸はよく見えず。でも観音様も立派なもんです(^-^)

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ダナン、いい所です。

 

バイクタクシー

ベトナムバイク社会です。道路はバイクのためにできていると言っても過言ではないでしょう(きっぱり(^-^))。歩道を歩いているからといって安心はできません。油断してるとすぐ脇をバイクのお姉さんがすり抜けていったりしてヒヤッとします。彼女らにとっては当たり前なんでしょうが、日本人にとっては驚くことが多いです。また、車道から歩道へゆるいスロープがあります、もちろんバイク用です。そんなところに立って、信号待ちをしようもんならとっても怖い目にあうことになります。

 

まぁ、「ベトナムに歩道はない!」という名言があるぐらいですから、歩く人のことなんか考えちゃいないんですね。また、ベトナム人は、少しの距離でもバイクを使います。小学生なんかは親がバイクで送り迎えです。だから、歩いているのは、我々外国人が大半です。

 

そんな歩く人を狙っているのが、バイクタクシーのおじさんです。意味不明のベトナム語で声をかけてきます。多分、「乗ってかない?」と言っているとは思いますが、なんか怪しげです。いつもは無視するんですが、ある時夜遅くて、タクシーが捕まらない時にとうとう乗ってしまいました。まぁ、特に遠回りされることもなく、安く済んだのはいいんですが、おじさんが貸してくれたヘルメットが、汗臭くて………

風呂に入るまで染み付いてました(-_-;)

 

客を狙っているバイクタクシーのオッチャン。

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ベトナムで歩行者がいかにないがしろにされているかという一例がこれ。

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ベトナム旧正月用の金柑の木で塞がれてしまった歩道。とても歩けません。1週間以上この状態でした。

 

あっ、今回は愉快な仲間が出て来ない(;_;)。でもバイクのおじさんが出たからいいか。

バインミー・オプラー(Bánh mì ốp la)

私がダナンに来て、6ヶ月以上食べ続けた朝ごはんがこれ、

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バインミー・オプラーです。パンと目玉焼きにミートボール(みたいなもの 未だに正体はよくわかりませんが)トマト、玉ねぎ、パクチーなどの野菜を添えた簡単なものです。

 

オプラーを出してくれる店は2つあるんですが、この写真の店の方がうまいようで、いつも行列です。この店のマスターらしき親父が目の前で作ってくれるんですが、難しい顔をして黙々と次から次へと作っていきます。スピードワゴン井戸田をもっと渋くした顔ですかねぇ(^O^)。こんな親父が一度だけ、笑ってくれたことがあります。ある日、渡してくれたオプラーにミートボールが無い!「無いよ」と言おうと(もちろん喋れませんけど)したら、親父が皿を指差してニコッと笑ってきました。それでよく見ると玉子の目玉が2つ(^-^) まぁ、許してあげました。

 

またこのオプラー、私は、作ってくれたそのままで十分うまいんですが、ベトナム人はみんながみんな、ヌクマム(魚醤)とチリソースをダバダバかけて食べるんですよね。何もそんなにかけんでもええじゃん、という感じに。

 

そんなオプラーでしたが、6ヶ月が経過したある日突然拒否反応が… 昨日まで、あんなにうまいと思って食べていたのが、急に食べられなくなったんですよね。パンも目玉焼きも見たくないという感じ。あれから2ヶ月いろんな朝食を試しながらなんとか凌いで来ましたが、最近ようやく拒否反応も少なくなったようで、たまに食べるぶんは大丈夫になって来ました。なんだったんでしょうね? 

 

結論:「ベトナム料理は、美味しいが、飽きる」  ですね(^-^)

 

 

バインセオ(Bánh Xèo Bà Dưỡng)

バインセオ(Bánh Xèo)は、日本のお好み焼きに似たベトナム南部の料理です。ここ中部のダナンにも結構美味しい店があります。バーユン(Bà Dưỡng)という店で、かなりローカルっぽいんですが、観光客らしき人もよく見かけます。

 

私が、ダナンに来て最初に出社する日のバスで、話しかけてくれたのが、T君でした。彼は、1ヶ月後に東京へ出張することになっていて、日本語会話の練習がしたかったようですが、私にとっても初出勤の緊張が取れて、とてもありがたいことでした。彼は、ちょっとサンリオのハンギョ○ンのキャラクターに似て、とても愛嬌のある顔をしてます。

 

そんな彼に最初に連れて行ってもらったが、バーユンです。ダナンに来たばかりの私にとってこの店のローカルさは非常に敷居が高いものでした。

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出されるお茶に入った氷、野菜についた水、変な色のタレなど、大丈夫かなぁと思いながら食べて見ました。

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うまい!ホーチミンでも食べたことはあったんですが、違ううまさです。そうです、変な色のタレがうまいんです。あとで、わかったんですが、やはりこのタレが売りみたいです。いやぁうまかった^_^ 次の日、お腹も大丈夫だったので、今では、すでに5回ほど通っています。

 

ちなみに、この店は細い小路の突き当たりにあるんですが、そこに行くまでの両側にもバインセオの店が何軒かありますが、バーユンがあたったので真似て出来たということです。タレの味が全然違うらしい。間違えないように。